テストデータで使える設定

settings テーブル

settings テーブルは、テストライブラリやリソースファイル、変数ファイルなどのインポート、テストスイートやテストケースのメタデータの定義に使います。 settings テーブルは、テストケースファイルとリソースファイルに書けます。 ただし、リソースファイルの中では、 settings テーブルはライブラリ・リソース・変数のインポートにしか使えません。

settings テーブルで使える設定
名前 説明
Library `ライブラリのインポート`__
Resource `リソースファイルの利用`__
Variables `変数ファイルの利用`__
Documentation `テストスイート`__`リソースファイル`__ の ドキュメント
Metadata `任意のテストスイートメタデータ`__
Suite Setup `テストスイートのセットアップ`__
Suite Teardown `テストスイートのティアダウン`__
Force Tags `テストケースにタグを付ける`__ ときの強制タグ
Default Tags `テストケースにタグを付ける`__ ときのデフォルトタグ
Test Setup デフォルトの `テストセットアップ<test setup>`__
Test Teardown デフォルトの `テストティアダウンtest teardown`__
Test Template テストケースのデフォルトの `テンプレートキーワード`__
Test Timeout デフォルトの `テストケースタイムアウト`__

注釈

設定の名前の末尾には、 Documentation: のようにコロンを付加できます。プレーンテキスト形式のときなどに、読みやすくなります。

Test Case テーブル

テストケーステーブルの設定は、設定の書かれたテストケース内で有効です。 設定の中には、 settings テーブルで定義されたデフォルト値を上書きするものもあります。

テストケーステーブルで使える設定
名前 説明
[Documentation] `テストケースのドキュメント`__ の指定
[Tags] `テストケースのタグ`__ の指定
[Setup] `テストセットアップ`__ の指定
[Teardown] `テストティアダウン`__ の指定
[Template] `テンプレートキーワード`__ の指定
[Timeout] `テストケースのタイムアウト`__ の指定

キーワードテーブルの設定は、定義したユーザキーワードの中だけで有効です。

キーワードテーブルで使える設定
名前 説明
[Documentation] `ユーザキーワードのドキュメント`__ の指定
[Tags] `ユーザキーワードのタグ`__ の指定
[Arguments] `ユーザキーワードの引数`__ の指定
[Return] `ユーザキーワードの戻り値`__ の指定
[Teardown] `ユーザキーワードのティアダウン`__ の指定
[Timeout] `ユーザキーワードのタイムアウト`__ の指定